メール占いをしている占い師について

メール占いとは名前の通り、メールのやり取りで占いをしてもらうというものであり、やり取りに関しては直接占い師とすることができるようになっているので、リアルタイムでその内容を確認することができるようになっています。
メール占いは電話占いが流行した後に登場した形態であり、2003年ごろより広く認知されるようになってきました。それまでは電話で直接やり取りをするものが人気でしたが、文章にすることによってより自分の悩みなどを具体的に相談することができるとして人気を集め、現在でも若い女性を中心に利用されています。メール占いで利用することができる占いは自分で選択することができるようになっており、タロットや星占いなどの人気のあるもの以外にも霊能的な占いをしてもらうことも可能となっています。そのため、それぞれの占いが得意な占い師を選択することができ、その占いに基づいてメールのやり取りをすることができます。これに関しては複数の占い師を抱えているところで選択することもできますし、単独でサイトなどを運営している占い師を利用することもできるため、料金などを比較検討して自分が希望する占い師やサイトを選ぶことが大切になってきます。
ちなみにメール占いは初回無料で利用することができるものが多く、これを利用すれば無料で複数の占いを利用することができるようになっており、自分の満足のいく占いをしてくれるところを探すことができます。

■メール占いを最初は信じてなかったのですが
メール占いに限らず、占い師、占いの類に信憑性を感じてらっしゃらない方も多いと思います。私自身も、最初は占いやおみくじなど運の絡むものを全く信じていませんでした。けれどその考え方が傾き始めたのは、あるメール占いと出会ってからでした。出会った当時の私は人生の今後の振り方という大きい題目から、普段の周囲との人間関係にも悩み続けていて先の未来に全く希望が持てていない状況でした。そのような状況に陥ってしまった理由をある程度自分で把握していたのが返って辛く、因果を理解できるがどうしようもない、それ故に悲しみや怒りをぶつける矛先もないといった感じで毎日毎日ふさぎこんでいた毎日でした。
そんな中、ある紹介でメール占いというものに出会いました。私の状況を知りもしない人が、顔も見せずに適当なことを書いてくるだけという認識であったので最初は全く信用もしてなければ利用しようだなんて全く考えもしませんでした。ですがある日、どうしても耐えられないような状況に追い込まれ、誰かに相談できることもなく一人で泣いてすごしてしまっていました。嘘でも適当でもなんでもいいから誰かの支えがほしく、かつそれでいて、相談をして心配をかけても自分の良心の呵責とならないような相談相手を無意識に求めてしまっていたのだと思います。
そのような心理状況を抱いていた自分は、惹かれるようにメール占いを試しに利用していました。送った後返ってきた占い師さんのコメントは、自分が当初考えていたようなお粗末なものではなく、想像以上にしっかりと、こちらの状況や心理を推測した上での内容だなあと感じることができました。完全に救われたわけではなかったものの、自分の抱えている悩みを誰かに打ち明けることが出来た、その悩みが自分の周囲でうわさになることもない、と考えると次第に安心感が生まれてきて、この時期から私の占いへの認識は徐々に変わっていきました。今でもふさぎこんでしまったとき、どうしようもない感情を抱えてしまった時はお世話になっています。完全に占いを信じるようになったわけではないものの、占ってくれる占い師さんがいる、自分の悩みを解決しようと手伝ってくれる人がいるという安心感は何にも変えがたいものです。内容もそうですが、この面でもメール占いを利用してみてよかったと今では感じています。